にんげん

にんげん
I
にんげん【人間】
(1)(機械・動植物・木石などにはない, 一定の感情・理性・人格を有する)ひと。 人類。
(2)(ある個人の)品位・人柄。 人物。

「なかなかの~だ」「あの人は~ができている」

(3)人の住む世界。 世間。 世の中。 じんかん。

「わがすることを~にほめあがむるだに興ある事にてこそあれ/大鏡(実頼)」

〔「にん」「けん」ともに呉音〕
~到(イタ)る処(トコロ)青山(セイザン)あり
人間(ジンカン)到る処青山あり
~は万物の尺度である
ソフィストの代表者プロタゴラスの言葉。 認識の客観である対象もその主観である人間も常に変化極まりない, 故にある相対的な状況下で対象に触れて生ずる知覚のみが認識の唯一の源であり真理である, というもの。
~万事(バンジ)塞翁(サイオウ)が馬
塞翁(サイオウ)が馬
~僅(ワズ)か五十年
人間が生きたとしても, たかだか50年である。 人間の一生のはかないことのたとえ。
II
にんげん【任限】
任期。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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